気づいたら、ついつい見てる

ロードバイクに常にまとわりつく危険。それが、落車。

ではなく、盗難。

つい最近も友人のロードバイクが盗まれていた。

公営の駐輪場でロックされている上に、2つの鍵をちゃんとアースロックにしていたのだが、泥棒はロックを外し、お金を払いロードバイクをもう一つの鍵ごと持ち去ったという。

鍵をいくらしていても、目を離したら盗まれてしまうかもしれない。ロードバイクのりの悩みだ。そもそもロードバイクに乗ったら、家に帰るまで降りずに帰るという人も多い。盗難リスクについては、皆悩んでいるだろう。僕も他ならぬ一人だ。友人の話を聞いてからは人一倍恐怖心が強くなった。

だから、コンビニに寄るときも、レジが混んでいれば外で待機して、いなくなったすきに、パパッと買い物をすませるようになった。レジでお会計をするときも、コンビニの入り口付近においた自転車をついつい見ている。たった1、2分離れるだけでもこれだから、なかなか何処かに行ってロードバイクから離れるのは難しい。

大きな悩みが銭湯にいけないことだ。

銭湯に行ったら1時間は入りたい。しかも、自転車で行きたい。でも停めておく訳にはいかない。いまのところいい解決方法がない。誰か知らないか。1万円払うから教えて欲しい。今のところ、銭湯にロードバイクで行ったのは1回、友人含め3人でポタリングした帰りだったから、3台を鍵でぐるぐる巻きにして、なんとかギリギリ安心が不安を勝った状態だ。しかし、風呂にゆっくり浸かる間も気になってしまい、せっかくのお風呂の魅力も半減だ。

平日の夜のトレーニング後に晩御飯をオリジン弁当に買いによるときも、一瞬で注文を済ませて、外に停めたロードバイクの横でいい頃合いまで待機。最近は寒いので、外を見ながら弁当完成の呼びかけを待つ。

いつでもきになる存在、それがロードバイク。ほぼビョーキである。

Route92

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