2月某日。
せっかくのお休みに、もう一眠りとベッドの誘惑に負けたのが最後、起きたらおやつどきだった。
せっかく晴れた日の休み。せめて100kmライドはしようと思っていたのに、計画倒れもいいとこで、しばしの自己嫌悪に。
30分後、気を取り直してジャージに着替え、ロードバイクに跨がる。
もう4時は過ぎている。日も傾き始めている。また、こんな後ろ向きのライド日記だが、仕方がない。今度の週末こそはがんばります。
この時間から行けるとしても多摩サイくらいしか思い付かないので、毎度のコースをすすむ。多摩サイにつく頃には夕焼け空も深まっていた。まだ、学校の部活でジョギングする高校生などもいる。夕暮れの多摩サイは牧歌的だ。
しかし、既にくらい。この暗さになってから多摩サイに入るのははじめてだ。貧弱なライトしか搭載していない我がピナレロでは一寸先の闇に目を凝らしながら進むしかない。
夜の多摩サイのランナーの恐怖
頼むから光るものを身に付けて欲しい。
そして、自転車ライダー。前灯を必要以上にチカチカさせないで。後ろは赤いのチカチカさせて!
暗闇の黒いジャージのランナーにひやひやさせられ、サイクリングロードに備えついてある点灯装置と一体化している自転車の前灯チカチカに騙され、鳥目だったら数十回は事故を起こせそうな夜間のサイクリングロード。危険が一杯。
ブルベなどで標準装備のライトなどを導入すべきだと反省。何がおすすめか教えて欲しい。だれか!
いや、そもそも、無駄な昼寝をしてしまう習性に渇をいれねばなるまい。でも、冬のベッドは極上なので困る。
はよ、3月になれ。
route92