ツール・デ・フランドル2016 いよいよ今週末4/3

いよいよ、今週末の日曜日は、

キングオブクラシック「ツール・デ・フランドル」

またの名をロンド・ファン・フーランデレン。

ベルギーのフランダース地方で、約200kmのコースを200人近い選手が爆走する。

しかも、2016年は、記念すべき第100回開催レース。

1913年に第一回が開催され、第一次大戦で4年だけ中止された以外は、なんと、第2次世界大戦中も戦火に負けず開催され続けた。1919年から97年間、一度も休むことなく、今年も開催されるわけだ。

ツール・デ・フランドルとは

ツール・デ・フランドル2015

ツール・デ・フランドル2015

ワンデーレースでは、最高峰の人気を誇るツール・デ・フランドル。

キングオブクラシックの名にふさわしいロードレース選手にとって厳しいコースレイアウト。

その特徴の一つが、ミュールと呼ばれる激坂の連続。

最大勾配20%を超える区間もあるという。

しかも、多くが走りづらい石畳の道路が占める。

ファビアン・カンチェラーラとトム・ボーネン

カンチェラーラ

トム・ボーネン

この10年間のツール・デ・フランドルの主役を交代で勤めてきた選手が二人いる。

カンチェラーラとトム・ボーネンだ。

同年代の二人は、2005〜2014年の10年間で、それぞれ3回ずつ優勝している。

※2015年は二人とも欠場。

近年はカンチェラーラが、2013、2014年と優勝している。

しかも、先週のヘント〜ウェベルヘムでも二人の直接対決が行われたが、カンチェラーラは、残り30kmからの逃げ集団をリードしての4位だが、ボーネンはそのカンチェラーラを集団で追走するも追いつくことすらできなかった。

勢いでいえばカンチェラーラか。

カンチェラーラは、今季限りで引退を表明しているため、このライバル二人の直接対決が見れるのも、今年で最後になってしまう。見逃すわけにはいかない。
しかも、その二人にヘント〜ウェベルヘムを優勝したサガンやゲラントトーマスなどのライバルたちも絡んでくるだろう。
キング・オブ・クラシック「ツール・デ・フランドル」いよいよ、4/3日曜日!

J SPORTS オンデマンドという手もあります。

Route92

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