北のクラシック3連戦
- 3/27 ヘントウェベルヘム
- 4/3 ツール・デ・フランドル
- 4/10 パリ・ルーベ
の激闘が終わり、次のステージへ進む”春のクラシック”
スプリンターたちが活躍する”北のクラシック”の名勝負は、サガン2連勝、そして、伏兵ヘイマンの勝利で幕を閉じた。
アムステル・ゴールドレース
今週末から、場所をオランダに移し、激坂が連続する厳しいコースレイアウトの「アムステル・ゴールドレース」が4/17に開催される。
2014年に新城幸也選手が10位という日本人最高順位を記録したレースだ。
その後、4/20「フレッシュ・ワロンヌ」、4/24「リエージュ・バストーニュ・リエージュ」と続くアルデンヌ3部作。
”北のクラシック”はどちらかといえば、平坦基調で、名だたるスプリンターたちが活躍するコースレイアウトだったが、これからは、激坂が多く、登坂力の強いクライマーの活躍が楽しめる。
2015年の覇者は、世界王者クフィアトコースキー。アルカンシェルのジャージで優勝した。そのころはエティックスクイックステップだったが、チームスカイに所属を移したが、チーム力は引けを取らない。連覇の期待がかかる。
コースレイアウトは、同じエリアをぐるぐる回る。
今年は、34の坂が選手の前に立ちはだかる。アップダウンの激しく、テクニカルなコーナーも多く、選手たちのライディング技術を楽しめそうだ。
「カウベルフ」という激坂のアタックで、独走という優勝パターンが今年もでるだろうか?
注目選手は、
まず、フランドルの激坂でも強い”北のクラシック”レーサー セップ・ヴァンマルク。
どうにも人の良さそうな顔で、フランドルではカンチェラーラに2着を譲ったいい選手。
そして、ルーベでサプライズ優勝を果たしたヘイマンも参加する。
そして、マイケル・マシューズ。今季調子も良さそうだし、短い坂ならなんとか食らいつけるか。
最後に注目は、激坂職人ホアキン・ロドリゲス。健闘を期待したい。
別府史之も参戦予定。
来週は水曜日フレッシュ・ワロンヌ、日曜日リエージュ・バスト・リエージュ。
そして、いよいよ、来月5/6からは、ジロ・デ・イタリア。
J SPORTSでは、現在、去年の再放送も続いているので、レース観戦には事欠かきません。
Route92