リオ五輪開幕!ロードレースのライブ中継がNHKアプリで視聴可能!

いよいよリオ五輪開幕!

チャリダーとしては気になるのは、ロードレースだが、TV中継の予定を探したが、8/6予定のロードレースは翌日のBS録画放送しかなく、しかも1時間程度のダイジェストになりそうだ。

とてもがっかりしていた。NHKもっと頑張れよ!

それでもしぶとく、ネットで観れたりしないかなと探しているとNHKがリオ・オリンピック特設サイトを開設している。

> NHKリオ・オリンピック特設サイト

しかも、なんとこのNHK特設サイト上でロードレースをライブ中継することが判明。NHKにとってなんのメリットがあるかわからないが、さすが、税金のように視聴料を徴収するだけある。TV中継の時間ではもちろん、オリンピックの全競技を中継するのは難しいだろう。だから、ネットで中継してくれるというわけだ。しかも、自転車競技はすべて中継予定がある。

リオ・オリンピック自転車競技 配信スケジュール

8月6日(土)午後9:20~ 男子個人ロードレース【ライブ】
8月8日(月)午前0:05~ 女子個人ロードレース【ライブ&実況】
8月10日(水)午後8:20~ 個人ロードタイムトライアル【ライブ】
8月13日(土)午前3:55~ 女子チームスプリント予選~決勝ほか【ライブ】
8月13日(土)午後9:55~ 女子ケイリン1回戦ほか【ライブ】
8月14日(日)午前3:55~ 男子スプリント準々決勝・準決勝ほか【ライブ】
8月15日(月)午前3:55~ 男子スプリント決勝ほか【ライブ】
8月15日(月)午後9:55~ 女子スプリント2回戦ほか【ライブ】
8月16日(火)午前3:55~ 男子オムニアムほか【ライブ】
8月16日(火)午後9:55~ 女子スプリント準々決勝ほか【ライブ】
8月17日(水)午前3:55~ 男子ケイリン準決勝・決勝ほか【ライブ】
8月18日(木)午前1:25~ 男子BMXほか【ライブ】
8月19日(金)午前1:25~ 男子BMX準々決勝【ライブ】
8月20日(土)午前1:25~ BMX準決勝・決勝【ライブ】
8月21日(日)午前0:25~ 女子マウンテンバイク 【ライブ】
8月22日(月)午前0:25~ 男子マウンテンバイク【ライブ】

8/6から自転車三昧の日々を送れそうである。

まずは、いきなりメインディッシュの男子ロードレース。そして、タイムトライアルも気になる。また、サガンが出るという男子マウンテンバイクも面白そうである。

8月末のブエルタ・ア・エスパーニャまで、しばらく楽しめそうである

NHK公式アプリでもリオ五輪のライブ中継・見逃し配信が楽しめる。

そして、さらにNHKやってくれたのが、リオ五輪専用のアプリを公開している。

iPhoneアプリ

androidアプリ

アプリ画面

こんな感じで楽しめるようだ

アプリは残念ながら、Chromeキャストなどに対応しておらず、テレビ画面へ転送できない。

私は、大画面で見たいので、PCサイトをApple TVでモニタリングしてリオ・オリンピックを楽しむ予定だ。

それにしても、諦めていたリオ五輪の男子ロードレースをライブ中継で楽しめるということで最高に嬉しい気分である。

リオ・オリンピック男子ロードレースの出場選手がすごい!

なにをそんなにアツくなっているんだ?と不思議に思う人も多いだろうが、今回のオリンピックは、グランツールの主役級選手がバシバシエントリーしていて、誰が勝つんだ!?とわくわくする。しかもいつものプロチーム大綱ではなく、国別対抗。強すぎるチームスカイではないところで、ツール・ド・フランス覇者のフルームは力を発揮できるのか?ライバルたちは、そのフルームの隙をつけるのか!?と見所がたくさんありそうである。

メダルが有力なのは、参加人数枠が多い国になってくる。特に注目はイギリス・イタリア・スペインだろう。

リオ五輪 男子ロードレース 国別出場選手

イギリス

  • ゲラント・トーマス(チームスカイ) 2016パリ〜ニース優勝
  • クリス・フルーム(チームスカイ)2015,2016 ツール・ド・フランス優勝
  • アダム・イェーツ(オリカバイクエクスチェンジ)2016 ツール・ド・フランス ヤングライダー賞
  • スティーヴン・カミングス(ディメンションデータ)
  • イアン・スタナード(チームスカイ)

結局、チームスカイのチームじゃないか。ただでさえ強いのに、未来のエースアダム・イェーツまで加わり最強の布陣だ。

イタリア

  • ヴィンツェンツォ・ニバリ (アスタナ)2014ツールドフランス優勝 2016ジロデイタリア優勝
  • ファビオ・アル (アスタナ)
  • ダミアーノ・カルーゾ (BMC)
  • ディエゴ・ローザ (アスタナ)
  • アレッサンドロ・デマルキ (BMC)

ここも結局、アスタナか。それにBMCが加わっている。なかなか強そうな総合計チームだ。

2016年のジロ・デ・イタリアで見事逆転優勝したニバリ。ツールドフランスでは、エースをファビオ・アルに譲ったが、それも今年のオリンピックに向けて調整するためだった。狙いを定めたニーバリは強そうである。ワンデーレースでもジロ・デ・ロンバルディアで優勝するなど得意とも言える。

スペイン

  • アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)
  • ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)
  • イマノル・エルビティ(モビスター)
  • ヨン・イサギレ(モビスター)
  • ホナタン・カストロビエホ(モビスター)

なんだスペインはモビスターじゃん。それに山岳大好き親父の実力はホアキン・ロドリゲスというエースが追加。もちろん、強調はしてくれないだろうが、バルベルデを中心にモビスタートレインが炸裂するか?

5人でレースを作れるこの3国が頭一つ抜け出ている。

次に続くとしたらフランスだろうか。

フランス

  • アレクシー・ヴュイエルモーズ(アージェイデューゼル)
  • ロメン・バルデ (アージェイデューゼル)2016年ツールドフランス2位
  • ワレン・バルギル(ジャイアント・アルペシン)
  • ジュリアン・アラフィリップ(エティックス・クイックステップ)

後半に伸びて、ツールドフランス2位に付けたロメン・バルデ。そして、前半は調子が良かったアラフィリップなど比較的若い選手が元気なフランス。チャンスはなくはないか。。。

残りは、チーム力という意味ではくいこめそうな国は少ないが、有力選手は多い。

その他の有力選手

  • ボアッソンハーゲン(ノルウェー)
  • クヴィアトコースキー(ポーランド)
  • マイカ(ポーランド)
  • ルイコスタ(ポルトガル)
  • ファビアンカンチェラーラ(スイス)
  • バウケ・モレマ(オランダ)
  • リッチーポート(オーストラリア)
  • 新城幸也(日本)

基本的には、イギリス・イタリア・スペインが集団をコントロールし、出場枠の少ない国は逃げを目指すだろう。後半が周回コースの激坂のようだから、どこで誰がアタックするのかも楽しみである。

ブラジル・リオのコパカバーナの海岸がゴールだという。ブラジル旅行で訪れた時に延々と彼方まで続いていくビーチは最高に美しかった。暑い時期だろうが、選手のアツい走りにも期待したい。

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