ロードレース観戦のすすめ -選手名とチーム名は区別しよう-

ロードバイクにハマり、乗る楽しみを知ってから、観るのも楽しくなる。

リアルタイムにロードレース観戦をしはじめたのは、2015年ツール・ド・フランスから。

3週間にも及ぶレースを2日の休息日を加えて毎日ダイジェストを観戦した。NHK BSで毎日45分くらいで放映していた。しかし、ロードレースの1レースは200km以上、大体4時間以上かかるはずなので、結構あっさり楽しめるので、初心者にもオススメかもしれない。

ひいきの選手を作ろう。

しかし、ロードレース観戦は、最初は楽しみ方がよくわからない。

なんとなく気になる選手がでてくるまで耐えるのが重要である。

僕の場合、2015のツールでお気に入りの選手になったのは、バルベルデ(チーム・モビスター)

まずは、名前がいい。バルベルデ。口に出して言いたい選手名である。

結構なベテラン選手でエース級だが、モビスターの2015年のエースはキンタナ。こちらもある意味きわどい名前で、口に出して言いたい選手名である。

エース級のアシストであるバルベルデは、オールラウンダーだし、結構、アタックも強い。スペインチャンプなので、国旗を背負って走っているのも格好いい。

バルベルデを中心に、スプリンターなら、グライペル、カヴェンディッシュ、サガン。クライマーだと、ホアキンロドリゲス、マイカなどを気になる選手は増えていく。

ここで、ロードレース最初の難関は、選手名とチーム名の区別ができないこと。

カチューシャ、ティンコフサクソ、エフデジ、ユーロップカー、モビスター、これらは全てチーム名である。

選手名もカタカナがほとんどだし、馴染みがない名前なので混乱する。そもそもティンコフサクソのティンコフはロシアの大富豪の名前らしいし。まずこの壁をクリアするまで頑張って欲しい。

そこをクリアし、気になる選手が決まったら、もう一つ大事なのは、この選手がリタイアしないことを祈る。

有力選手でも、そうそうにリタイアしてしまうことが3大ツールではよくある。思い入れの強い選手がいなくなるとレースもやはり、つまらなくなってしまう。

やはりおすすめは、お気に入りの選手を増やすことか。

僕の場合は、バルベルデ、サガン、グライペルあたりまで手を広げていたので最後まで楽しめた。

また、フランスの田園風景、アルプス・ピレネーの山岳、近隣国のイギリスやベルギーなどもコースに入ったりするので、そういったヨーロッパの街並みもツールドフランスを楽しむポイントである。

ツールドフランス2015

DVDも出ているので、春のクラシックレースが始まる前におさらいするのもオススメです。

いま、JSPORTSに入ろうと悩み中。

ロードレース観戦しているとヨーロッパの坂のすごいところも気になりますが、

12kmの雪張峠の坂もなかなかのものであるということもわかるし、そんな坂をあのスピードで登れるロードレーサーたちの凄さもわかって楽しい。自分のロングライドコースに対する客観的な評価もできるようになるので、ただみて楽しむだけではなく、自分のライドにも何かプラスがあるのがロードレース観戦のいいところ。

実は、ワンデーレースがおすすめで、そちらの記事を書こうと思ったのだが、選手名の話だけで終わってしまった。

ワンデーレースは文字通り、1日で勝敗を決するレースでみんな1日ガチ走りなので、長い期間のツールと違った楽しさがある。

パリルーベ、ツールデフランドル、ジロデロンバルディアなど、ヨーロッパの各地で行われるのでまた楽しい。

ツールデフランドル2014
結局、J SPORTSに入るしかないか。

Route92

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