ヘント~ウェベルヘム2016 明日開催

パリ〜ニースのステージレースが終わり。

翌週のミラノ〜サンレモでは、FDJデマールの落車から驚きの優勝を飾ったが、

春のクラシックレースは毎週続く。

そして、明日の日曜は、

ヘント~ウェベルヘム2016

2015のレース風景

ベルギーの片田舎を239km走る北のクラシック3連戦の一つ目だ。
来週は、ツール・デ・フランドル
再来週に、パリ〜ルーベ
と過酷なワンデーレースが続くので、ここからは毎週が見逃せない。
2015年は、ファビアンカンチェラーラ、トム・ボーネンなどベテランだが、過去に優勝経験もある2角が直前の怪我で欠場していたなか、天候が大荒れ、最大風速20mを超える横風に吹き飛ばされそうになりながら、集団は何度も分断されては、吸収を繰り返しながら、進んでいった。
自力の強い、チームスカイや、サガンなどが優勝するかと思われたが、最後に牽制し合っている先頭集団も残り数キロになる。そこで、するすると飛び出したのは38歳ベテランのチーム・カチューシャのパオリーニ。
他の優勝候補がいる先頭集団は彼はマークせずに泳がすつもりで追走はしなかったが、なんとそのまま逃げ切りを決めてしまった。

パオリーニのゴールシーン

頭と胸のあたりを指差しながらゴール。頭脳とハートで勝ったとの強烈なアピールだ。

確かに思い切りのいいアタックで勝利をもぎ取った。

悪天候というところで、集団追走と単独走行の差があまり出ないというベテランなりの判断力か?

2015年は残り70kmくらいからとてもおもしろいレースだった。
J SPORTS加入後は、ロードレースを生中継、再放送問わず見まくっているせいか、選手に詳しくなってきた。ヨーロパの馴染みのない名前を覚えるのは楽しいものだ。
さて、2016年の北のクラシック第一戦、ヘント~ウェベルヘム2016
名だたるスプリンターのクリストフ、デゲンコルブ、グライペル、デマール、マイケルマシューズ、ブアニあたりが出場しそうか。さらに、ファビアンカンチェラーラ、トム・ボーネンも今年は二人揃って出場できそうだ。
昨日の前哨戦ともいえるE3では、チームスカイのクフィアトコースキーが優勝、サガン準優勝、スタナード、カンチェラーラという着順だったようだ。そのままこのレースにみんな参加してくるだろう。
春のクラシック3連戦みてほしい。。。

3月いっぱいは、加入料0円で、初回は1000円割引。

J SPORTS オンデマンドという手もありますが、ライブ中継じゃなくても見れるはず。

Route92

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