落車したときに自分を守るか、バイクを守るかの話

ビンディングシューズを履くと慣れないうちに一度は立ちゴケする。

それが洗礼である。

という話を聞いた。

ビンディングシューズとは、自転車のペダルと靴を一体化させる留め具専用の靴で、これを専用のペダルにぱちっとはめると、まさに自転車と人が足の裏で合体した状態になる。

ロードバイク乗りにとっては、ビンディングシューズは当たり前で、ペダルにもいろいろな種類がある。

そんな靴やペダルがあるなんで、40歳で初めて知った。

そして、実はクロスバイクしかもっていないころから、導入した。

片面フラットペダル

愛車のビアンキは、MTB用のペダル(片面フラット)にペダルを付け替えて、遠くに乗るときは、専用のシューズを履き、自転車通勤や近くにポタリングするときは、普通のスニーカーでフラットペダルと使い分けをしていた。

そして、半年以上を過ぎたが、僕は立ちゴケをしたことがない!

慣れるとビンディングは当たり前になり、停車前には左足を自然とひねり、ペダルから外している。そして、再び走り出しながら、無意識に左足をパチリとペダルにはめ込む。

運動神経、勘の良さ抜群である。

そして、ビンディングシューズになれた状態で、ロードバイクを導入したので、もちろん、こちらでも立ちゴケなし。

ただ、落車3回(1回は壁に激突)しました。

なぜか・・・。

基本、ストイックな元体育会系のサガなのか、ただ乗るのでは物足りなく、すぐに限界まで追い込んでしまう。そして、超回復するのだ!と頑なに信じている。

その限界を少し超えたあたりで不注意にも壁に当たり、坂に負け、カーブでこけた。

何事もほどほどが肝心である。

さて、この落車の際、みなさん大事なロードバイク守ってますか?

高価なロードバイクできれば無傷でいてほしい。だからこけるときについついかばって自分が大怪我、なんてことになることもあるそうです。

それはそれで、しばらくバイクに乗れなくなってしまったりして、本末転倒な気もしますが、落車のとっさの判断、人間の無意識が出てしまうのでしょうがないかもしれないです。ロードバイクを愛せば愛するほど、自分よりもバイクを守ってしまう、そんな心理もわかるようになってきたのですっかり趣味道に入ったなと思います。

ただ、私、落車の際は、すべて、自転車ぶっぱなしました。

自分大事。

でも、一回、2針縫いました。

ただ、幸運なことにフレームは無傷。

自転車も大事。

ペダルとスプロケが出ているので、意外と真横に倒しただけならフレームは大丈夫なんですね。変な柵とかにぶつからないように気をつけます。

みなさんも怪我に気をつけてくださいませ。

Route92

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