ツールド奥多摩 その1奥多摩まで80km

土曜日の午前10時半。

計画通り、奥多摩へ向け一人出発。

ロングライドのリスクに備えて、サドルパックをおニューのアピデュラに付け替える。

容量は17.5リットル。

輪行バッグをそのまま入れられるのと、充電器などのガジェットも入れても余裕である。

最初はウィンドブレーカも入れておく。

そのおかけでツールボトルは置いて、二本のボトルにお茶とポカリスエットを入れて装着。

補給食を背中に入れてスタートだ。

最初は慣れ親しんだ多摩サイ。いつもの折り返し地点の河川敷公園まで30km。

今日はそのまま止まりもせずに、初めてその先の多摩川サイクリングロードへ向かう。

が、もう一度多摩川に戻ってから、市道に出るのだが、その後の多摩川がどこかわからず普通に幹線にでてしまう。

あれ?

多摩川どこいった。

羽村堰までは多摩川サイクリングロードがあるはずだが。

迷いながらもなんとなく八王子方面へ向かい続けると、どうやら、都道7号線から多摩サイに戻れるっぽい。

不安になりながらもなんとか川沿いらしき場所へたどり着く。

あ、多摩川だ。

10kmくらいは普通に走っていただろうか、ようやく多摩サイに戻れた。

お腹も空き始めているので、買っていたプロテインバーなどを食べながら走り続ける。

しかし、口の中の水分を全て持って行かれる。

補給食はゼリーがいいのか、固形がいいのか。。。

やはりパワージェルというのが良さそうな気がする。

口の中がパサパサになるとボトルの水分をガブガブ飲んでしまうので、減りが早い気がする。

さて、未踏だった多摩サイをさらに進んでいくと羽村堰にたどり着く、ここまでで50km弱。

終点ぽいので、ベンチで一休み。

水門があるが、特に何もないので、休みもそこそこさらに進むことにする。

ここからは青梅街道だ。

去年の夏には、青梅駅まで川遊びにきた。そのときは府中まで自転車で電車に乗ってきたのだが、今日は自転車で。

なんかすごい。

青梅街道をしばらくすすんで7kmほどで青梅駅にたどり着いた。

赤塚不二夫会館

青梅をちらっと調べていた時、気になっていたのが「赤塚不二夫会館」

最近のおそ松さんの小ブームもあるが、こちらはその前からずーとあったらしい。

ぜひ寄らねば。

青梅駅に向かう途中、昭和な雰囲気の看板が出始めてすぐにあった。バカボンのパパ像が目印。

横に愛車ピナレロを並べて記念撮影。

「これでいいのだ」

入場料450円を支払い、中へ。

ちょうどトイレも行きたかったので、休憩をかねる。

中に入るとイヤミ像がシェーでお出迎え。

おそ松くんの顔出しパネルや赤塚不二夫とタモリのパネル、原画などなかなか面白い。

なにより嬉しかったのは、トイレの便座があったかかったこと。

冬の青梅は、都市部に比べてやはり冷え込むので、お尻に優しかった。

トイレを済ませて2階の展示物も眺めて、再スタート。

隣にあった焼き鳥屋で冷えた串、3本で補給。寒いよ。

青梅街道をさらにすすみ、20kmほどいくとようやく奥多摩到着。

初めての道とはいえ、ちょと飽きてきたところ。

最終コンビニのデイリーマートで補給。

補給食も羊羹以外すべて食べてしまったのと、お昼時をすぎて1時半くらいだったので、サンドイッチに肉まんを食べ、最後にホットコーヒーを飲み一息つく。

ボトルにお茶とポカリを再度補給。

いよいよ山岳ステージだ。

Route92

にほんブログ村 自転車走行日記