パリ〜ニースの1st ステージは、コンデ=シュル=ヴェグル~ヴァンドーム 195km
パリ郊外から、VENDOMEまでの平坦なコースレイアウト。
最後の方に出現する未舗装道路区間2箇所が難所であった。
今回のレースでは、横風の強さもあり、そこで、集団がなか切れを起こしていたが、その他は落車などもなく順調に展開して、最後の1kmあたりからトレックが1人アタックし、そこからゴール前スプリント開始。
予想通りのゴール前スプリント勝負!
最終的には、アルノー・デマール(フランス、FDJ)が勝利。北のクラシックも得意とする地元スプリンターがシーズン2勝目を飾った。リーダージャージは、マシューズ(オリカ・グリーンエッジ)が維持していた。
未舗装路区間は、パリ〜ルーベのような石畳に比べれば、そこまで大変ではなさそうだったが、雨が降った後だったらしく、泥濘や水たまりもあり、集団の通過時はヒヤヒヤ息を飲む展開であった。
あとは、コンタドールも中間スプリントを狙って少しアタックするなど、パリ〜ニースならではの1秒を争う緊張感を味わえるレースでした。
まだまだ、コンタドールの持ち味が出てくるのは後半の山岳コースからでしょうか。
グライペルやキッテルなどの名スプリンターもまだなりを潜めている。
去年のツールドフランスのグライペルはの迫力あるスプリントの感覚からはまだまだ程遠い。
シーズン入ったばかりの今は、リスクを負ってまで駆けないのかな。
Route92