沖縄旅行のために輪行袋(輪行バッグ)を追加で購入しました。
飛行機輪行は、すでに持っていたOS-500を使用します。
しかし、今回のGW旅程は、沖縄本島から籬島へフェリーで移動がありますので、その陸路輪行のときには、ちょっとOS-500では大きすぎます。
そこで、携行しやすい輪行バッグとして、オーストリッチの最軽量で、L-100よりさらに丈夫になったSL-100を購入しました。
スペックお値段
- L-100 重さ235g、5,600円税抜
- SL-100 重さ200g、7,700円税抜
L−100にくらべて、SL-100が良いのは以下2点のみ
・重さが35g軽くなる点
・生地が薄く軽量、上質な生地使用して少し丈夫になっている点
これらに2000円の価値があるかは、微妙なところ、L-100でも十分な気がします。
35gなんてボトルの水を35ml減らせばいいだけ。走り出す前にひとくち飲んどけば変わらない。
といいつつも、軽さと丈夫さは旅乗りライダーにとって「正義」でもあるのは事実。
2,000円だけなら、上位モデルを買っちゃえ。
と私はSL-100をチョイス。
晴れて、SL-100オーナーになりました。
Y’Sロードで定価の大人買いです。
今週末の旅行だったので、通販サイトではもう間に合わないので、仕方なくですが。
ちなみに、輪行袋オーストリッチ L-100,SL-100いずれもタイヤポケットなどはないので、ホイールをベルトで3点止めするなど輪行の手間は増えます。
私は、ホイールバックでバシッと突っ込もうかと思っていますが、タイヤが固定されないので、取り回しが悪くなるかもしれません。お好みですね。
輪行バッグ・オーストリッチSL-100 ポケットサイズ感
リアル店舗で購入するメリットは、実物をみて、実感して納得の上、購入できるメリットがありますね。本当にSL-100は小さくて軽い!
通常時に使用しているL-320と比較してみると、その小ささは一目瞭然です。
もちろん、L-320の方が生地が丈夫で気を使わなくて良いメリットはあります。
ただし、L-320はボトルケージには入りません。
サドルの後ろにくくりつけたり、別のバッグに入れないと携行できません。
その点、SL-100のサイズなら、ボトルケージにそのまま突っ込めます。
タバコと比較すると。
タバコの幅で隠れてしまうほど小さいサイズ。
そして、厚みというか幅もタバコの細い方と同じくらい。
タバコと並べてみて、その小ささに感動です。
これで、ロングライド時のリスク回避用に常に携帯しておくお守りとしても重宝しそうです。
この小さな輪行袋SL−100は、今後、すごく世界を広げてくれそうな予感がします。
ジャージの後ろポケットにも入るサイズだと思うので、
ロードバイクとSL−100だけを持って、とくに目的地も決めずに出発。
「その日行けるところまで走って、疲れたところで電車に乗って帰る。」
みたいなサバイバルロングライドにチャレンジしたり、
ユーラシア大陸へ飛行機で渡り、SL-100があれば、列車と自転車を使い分けて、中国からヨーロッパへ各地を転々と旅をしたり、
まず、レースの本場ヨーロッパへ渡り、ユーロスター(列車)を使いながら、21日間の一人ツール・ド・フランスを開催する。
みたいなことも可能かもしれないですね。
クラシックレースの「パリ〜ルーベ」からの「ツール・デ・フランドル」というのもやってみたいです。
iphoneなどのスマホなど、小さくてクオリティの高いものを持つと、そのツールの持つ力に小宇宙を感じますね。オーストリッチSL−100もその人の使い方次第で無限の可能性がありそうです。(褒めすぎ・・・)
それほど、SL−100は自己満足度高いショッピングでした。ただの袋なんですけど。
まとめ
- L-100とSL-100の違いは、35g
- どちらも大きさは同じなので、ボトルケージで携行できる。
- 荷物をできるだけ減らす必要がある時は、SL-100。
- 余裕があるとき(カバンを持って行くとき)はL-320など丈夫な輪行袋を使用するのが良さそう。
輪行袋の道は深いですね。用途によって使い分けるのが良いと改めて思いました。
今回登場した輪行袋(輪行バッグ)
最軽量輪行袋 L-100,SL-100(緊急用、旅行用)
飛行機輪行袋 OS-500
通常輪行用 L-320(日帰りライドのワープ用など)
これらにエンド金具とチェーンカバー、フリーカバーなどを携行して、エンジョイ輪行ライフ!
しかし、ここで悩みが、飛行機輪行のときは、ペダルとリアディレーラーは外した方がいいのでしょうか。結構手間ですね。ペダルレンチとか重いし。
Route92