ロードバイクに乗り始めてようやく1年になる。
6月までは毎月順調に走行距離を伸ばし、5月はGWの沖縄旅行や佐渡島ロングライドもあり1ヶ月の走行距離が1000km突破した。その後、デスクワーク(主にブログ)で少し腰を痛めてしまい、2ヶ月半くらい週1回100kmも走れない時期が続いてしまった。
そして、9月ようやく腰の症状もよくなったので、最近はリハビリとして多摩川サイクリングロード、そして、ようやくアップダウンを楽しめる尾根幹道路を走れるようになってきた。
そろそろ奥多摩都民の森まで走りたくなってきている。
しかし、もともとは趣味の旅と自転車を掛け合わせた「旅乗り」がロードバイクを始めるモチベーションだった。そろそろ旅へ出たくてうずうずしている。
そこで、今後、いつになるかわからないが、愛車にまたがり走りたい場所を整理しておこう。
いつでも旅に出る気持ちだけは持っているのだ。
金と時間があるわけではない。
ロードバイクで走りたい道 国内トップ10
国内はすでに走ったところも含めてあげてみる。難易度は実際走ったところ以外は妄想である。しまなみ街道、ヤビツ峠、奥多摩、ツール・ド・沖縄のコースの難易度がリアルで、あとは妄想である。とりあえず、10個を直感であげてみただけで、本当はもっと素晴らしいところがありそうだ。詳しい先輩方に素敵な道を教えて欲しい気持ちは誰にも負けない。
とりあえず、初心者なりに行きたい場所と思って見ていただければ。
しまなみ海道(広島) ★☆☆☆☆
サイクリストの聖地「しまなみ海道」
自転車乗りのために綺麗に整備された道で、広島の尾道から愛媛の今治までの70km。
瀬戸内海の島々をつなぐ橋を渡りながら、海・風・島の自然をゆっくり堪能できる初心者向けコース。難易度は★1つ。
私は縁もあってロードバイクを買って2週間後に早くも走ることができた。
最近では月9ドラマの「好きな人がいること」の1シーンとして登場したことでも有名に
桐谷美玲がガウチョパンツの出で立ちながらも豪脚を生かして、尾道から今治付近まで行ってとんぼ返りする100km超の日帰り自転車デートを達成していた。
夕焼け空もまた絶景であった。
ラピュタの道(熊本) ★☆☆☆☆(妄想)
熊本県の阿蘇谷から北外輪山までの道路「阿蘇市道狩尾幹線」の一角にある道で、ジブリ映画の「天空の城ラピュタ」に出てきてもおかしくない道として「ラピュタの道」と呼ばれるようになったところ。
残念ながら先の地震で崩壊してしまったという話もあり。今後行くことができるようになるか。是非とも復旧を期待している。
オロロンライン・美瑛(北海道)★☆☆☆☆(妄想)
ロードバイクと大自然は妙に合う。
自然の雄大さに自分の脚力だけで立ち向かうのがロマンチシズムを盛り上げてくれる。
北海道はやはり定番なのではないだろうか。
> オロロンライン
北海道の広さを感じるのに最適なのが、小樽から稚内まで約380㎞の海岸をひた走る道がオロロンライン。地平線までひたすらまっすぐの道に心が折れるかもしれないが、ただ走り続ければいいので、難易度は★1つ程度だろう
美瑛も北海道の違った自然を楽しむことができそうだ。丘もあったり、広大な畑があったり。
センチュリーライドイベントもあるので、参加してみるのもいいかもしれない。
ヤビツ峠(神奈川)★★★☆☆
関東圏のホビーライダーも本気ライダーもトレーニングで人気のヤビツ峠。
ロードバイクに乗ることがなかったら行くことはなかっただろう。
実際に走ってみたらさすがの手応え。とにかく、最初が一番辛いのでそこで足を使い果たさないように注意である。どストレートの激坂で心も折れそうになる。
奥多摩風張峠 (東京都)★★★☆☆
奥多摩エリアは私のお気に入りのmy坂の一つである。
特に手応えがあるのは奥多摩湖側からのヒルクライム。10km超だが、ズーーっと登り続ける坂はどんどん風景が変わって登った達成感が半端ない。
宇都宮森林公園・古賀志林道(栃木)★★★☆☆ (観戦済)
アジア最高峰のロードレース「ジャパンカップ」のコースとなっている宇都宮森林公園の周回10.3kmのコース。プロロードレーサーは猛スピードで14週くらいするので難易度は★5つだろうが、趣味ライダーとして数周回するレベルを想定すると★3つくらいだろうか。
特に短いけど勾配が激しい古賀志林道が観戦スポットだが、ここを登ったら亀のようになるだろう。
渋峠(群馬) ★★☆☆☆ (妄想)
一番標高の高い国道を走ることができるのが渋峠。頂上には渋峠ホテルという群馬と長野の県境をまたいでいるホテルがある。
距離は20kmほどあるが平均勾配も5%程度なので、それほど苦にならないだろう。
ロードバイク乗りにもこの人気。
佐渡ロングライド210(新潟)★★☆☆☆
毎年5月に開催される佐渡島を一周するロングライドイベントで快適に走れてしまう佐渡島。
一周する距離としてこれほど最適な島サイズなのは佐渡島ならでは。
イベントでなくてももちろん走れるが、イベントだとエイドステーションなどで快適な補給ができるのでオススメだ。自分で走る場合は、島の南側は補給ポイントがあまりないので、佐渡汽船のターミナル付近で補給を済ましておく方が良いだろう。
乗鞍ヒルクライム ★★★★☆ (妄想)
本気と書いてマジと読むヒルクライマーたちの日本一を決める舞台となっている乗鞍ヒルクライム。
全長20.5km、標高差1,260m、平均勾配6.1%のコースを有する、国内ヒルクライム大会の中では最高所となるゴール(2,720m)を目指す
森林限界地点よりも高い標高まで上るので、上の方では息が苦しいという。マゾヒストの素質なければ近寄らない方が身のためだが、私は少しある。辛い後の開放感を味わうためのヒルクライムと思えばいけなくもないのか?
ただ、スピードはマジクライマーたちの足元にも及ばないだろうから、完走を目指して参加してみたい。
ツール・ド・沖縄 ★★★★★
沖縄本島の北部をぐるっと一周する国内のアマチュアロードレース最高峰。ロードバイクの甲子園と言われる大会。
今年のGWの沖縄旅行で、一人でそのコースを走ってみるというストイックな旅行を楽しんだ。レーススピードで走り続けることを想定すると難易度は国内レベルでは最高峰の★5つと考える。ダムまでのヒルクライムもなかなかきついが、2回目のヒルクライムの後、南下していく道のアップダウンが想像以上にきつい。
でも、完走すれば沖縄の海も空も山も全てを体感できるだろう。
ニセコグランフォンド ★★★★★ (妄想)
恥ずかしくも最近知ったのだが、北海道のニセコで国際的なグランフォンドイベントとして開催されるニセコグランフォンド。各レベルで上位25%に入ると世界戦への参加券を手に入れることができるというのでかなりのマジレースになりつつあるらしいが、北海道の山岳地帯をロードバイクで走るのは、グランツールの追体験のようなライドになるのではないだろうか。
> ニセコクラシック
とりあえず、今のところのトップ10を上げた。
すでに言っているところもある。このシルバーウィークには渋峠をクリアしようと思っている。そして来月はジャパンカップを観戦しに行く予定だ。コースは封鎖されているから走れないんだろうなぁ。。。
直近の目標はディープリムホイールを手に入れる!