BICYCLE PLUS11月号2016年 自転車峠特集&サイクルキャップが付録

ロードバイクが趣味になってから、最近、雑誌「BICYCLE PLUS(バイシクルプラス)」を定期購読し始めた。

もちろん、ウェブの方が最新情報にアクセスしやすいものの、古い情報とかも混ざっていたりして、情報の確かさという意味では市販誌はウェブにまだまだ勝っている。

ウェブで言えば、自転車のポータルサイトのCyclist Sanspoはかなり気に入って読んだりしているが、小さいレース情報、イベントの情報も多くて、沢山あるニュースの中から自分の欲しい情報を見つけるのが少し難しい。情報の質や価値に対する編集目線で季節に合わせたテーマがわかるのもBICYCLE PLUSなどの専門誌のメリットだ。

さて9/20発売の11月号の内容について簡単にレビューをまとめる。本誌を読むきっかけになれば幸いだ。

BICYCLE PLUS(バイシクルプラス) 11月号

BICYCLE PLUS(バイシクルプラス)もそうだが、雑誌の内容は、表紙にある文字の大きさで、その月の目玉となる特集を見て興味があるときに買えば良い。

雑誌の構成は「大特集」「中特集」「小特集」と並んでいる。

BICYCLE PLUS(バイシクルプラス)では、大特集・中特集は、主に自転車・ロードバイクでいきたいに場所やイベントなど実際に行くとき使えるガイドのパターンや、ロードバイクに乗るテクニックや悩みの解決法のノウハウとなることが多い。

小特集は、主にバイク本体やパーツの新商品の紹介などが多い。

あとは、小コーナーの定期連載などがある。

11月号目次と概要

11月号のおおよそのラインナップは以下の通り

大特集:行ってみたい自転車峠徹底コースガイド

自転車峠徹底コースガイド

関東、関西、中部の都市部からアクセスしやすい峠をセレクトして紹介している。

関東なら、都民の森、鋸山林道、甲武トンネル、半原越、ヤビツ峠、松郷峠、二本松峠、定峰峠の8つ。

関西は、箕面山、西峠、水越峠、金剛山、信貴山、六甲山横断の6つ

中部は、香嵐渓、松平郷、定光寺

の合計、18個の自転車峠が紹介されている。

峠プロフィール

それぞれの峠のプロフィールと使えるのが、ウサギ/カメの2種類の参考タイム。自分のレベルを推し量れる目安として使える。

中特集:お尻の痛みをなんとかしたい!

尻の痛みをなんとかしたい

痛みの原因と程度についての解説と、サイクルパンツ、サドル、ポジションセッティングによる解決法を指南している。

小特集1:これからはリア32Tの時代だ「グランフォンドギア」改造指南

リアギアの構成が最近では、軽くなってきている。プロツアーですら、32Tを導入されていて、山岳ステージでは軽いギアをぐるぐる回して登るのが最近のロードバイク界のトレンドらしい。

そして、そんな山岳も含めたロングライド「グランフォンド」に向けて32Tのリアギアに変更するときの注意点などを丁寧に紹介している。

ちなみに私は、11-28Tと男ギアでもなくワイドギアでもない中間だ。

小特集2:デイライトがこれからは常識「最新ライトコレクション」

最新のライトの紹介だが、用途に応じてオススメのライトを論理的にまとめてくれている。

正直、ライトはロードバイクと同じタイミングでショップにあったものから適当に値段だけで選んだのでこれを機にちゃんと選びたいと思っている。

「走る速度」と「走る場所の明るさ」で選ぶのが正しい自転車のライトの選び方だ。

このほかにも、ディスクブレーキのロードバイク特集などもあり、最新のロードバイク界の動向を知ることができる。

CYCLE SPORTS(サイクルスポーツ)

自転車雑誌には、サイクルスポーツもあるので好みでどちらか選んでも良いだろう。こちらは付録に防水ポーチが付いていてなかなか使えそうである

もう一冊買ってしまおうかな。

自転車旅系のムック本も