はじめて自転車雑誌のBiCYCLE CLUB7月号を購入。
尾根幹のルートガイドに惹かれたのが大きな理由。
関東エリアのロードバイク乗りには有名なんだろうけど、親切なロードバイク仲間のいない”ぼっちライダー”の私は、自ら情報を収集するしかない。
尾根幹、聞いたことはあったけど、なんとなく、山奥のイメージでした。
実は、よみうりランドの近くから、相模原へ続く17kmほどのアップダウンのある幹線道路が尾根幹なんですね。
都内からも割と気楽にロードバイクに乗って行けそうなので一気に興味が出てきました。
尾根幹のアップダウンに合わせて、「ヒルクライムテクニック」の記事もあり、ロードバイク初心者でヒルクライム弱者「坂ヨワ」の私にとっては、なかなか絶妙なセットでした。
例えるなら、ハンバーグカレーのようにメイン×メインのぶつかり合いのような。
BiCYCLE CLUB 7月号 目次
メインとなる記事は5つ
- ニューモデルインプレッション
- 土井雪広のヒルクライムテクニック!パワーだけじゃない!効率アップでもっと上れる!
- クリンチャータイヤ徹底テスト
- 「尾根幹」発!ロードバイク走り場ガイド
- 最新ヘルメットコレクション2016
ニューモデルインプレッション
目玉は、TREK DOMANE SLR6 DISC
カンチェラーラのためのロードバイクの新作。
そもそも、パリ〜ルーベのようなヨーロッパの荒れた石畳を超高速で200kmくらい走るためのロードレーサーなのだ。路面の凹凸を吸収して、安定した乗り心地を実現するためのISOスピードという機構が前にも、後ろにも付いて、さらにタイヤは32C!
ロードバイクは23C、最近は25Cも主流なのに。
とにかく、平坦な凸凹道をパワーで押し切るロードレーサーだろう。
いつ乗るのか。それが問題だ。
土井雪広のヒルクライムテクニック!
ペダリングから始まるヒルクライムテクニック講座。
アウター×トップギアをゆっくり回しながら、臀筋→ハムストリング→大腿四頭筋を意識しようという金言が。
臀筋つかえてますか?
クリンチャータイヤ徹底テスト
25Cの13モデルについて同コンディションで試走したインプレ記事。
正直ちょっと多すぎて、どれがいいかわからなかった。
自分も使っている CONTINENTAL GRAND PRIX 4000SⅡも記事になっていた。
万能な優等生タイヤという評価。
一つ気になったタイヤは「Hutchinson – Fusion 5 Galactik」
転がりが軽くてとても良いらしい。
乗った瞬間にすぐわかる転がりの軽さが絶品で、タイヤを変えただけで誰でも走りが軽くなったことを感じるだろう。
ちょっと乗ってみたい。でも1本9000円は高いな。
「尾根幹」発!ロードバイク走り場ガイド
いよいよ尾根幹。
この多摩川付近の矢野口駅(よみうりランド付近)から、ただただまっすぐ走っていけばゴールの相模原までたどり着きます。
この基本コースを元に、記事では、「相模湖→高尾山85km」、「宮ヶ瀬湖→裏ヤビツ→秦野 87km」といったオプションコースを紹介してくれてなかなか使えそう。
最終レベルに達すれば、「尾根幹→津久井湖→道志道→山中湖140km」と富士山まで行って、高尾まで戻ってくるルート。
高尾からの帰りは輪行すれば現実的かも。
他にも、尾根幹付近の名物の坂の紹介もあり、そのなかの聖蹟桜ケ丘にある「いろは坂」は、ジブリ映画の「耳をすませば」の舞台になった坂だ。
最新ヘルメットコレクション
9つのヘルメットブランドの最新ヘルメットが1ページずつ登場。
GIROやKASKなどの超有名ヘルメットはもちろん、気になったのはMETというイタリアンブランドのヘルメット。
MET – Rivale
シンプルなデザインだが、イタリアらしい細部のデザインがかっこいいですね。
付録
ちなみに付録にヘルメットも入っちゃうメッシュバックが付いてきます。
ヘルメットを入れるかどうかは別として、サイクルジャージのバックポケットに畳んで入れておいて、必要な時にさっと取り出して、背負って帰るのは便利そう。
奥多摩に行って、ついついタケノコを買ってしまった場合などのシチュエーションに最適です。