フレッシュ・ワロンヌ2016 最大斜度26%ユイの壁・プレビュー

4/20(水)のウィークデーに、

アルデンヌ三部作 第二戦「フレッシュ・ワロンヌ」が開催される。

コース最後に立ちはだかる、1.3kmの平均斜度9%、最大斜度26%の激坂「ユイの壁」が、なんといっても目玉だ。

ユイの壁をめぐる熱いレース。期待に胸が膨らむばかり。

コースレイアウト

フレッシュワロンヌ2016 コースレイアウト

周回コース196kmと、クラシックレースの中では最も短い。

地図上部の周回コースに、「ユイの壁」が3回も登場する。3度目を上り切ると栄光のゴールだ。

そして、今年から、新しく1度目と2度目のユイの壁の直前に、コート・ド・ソリエールという緩いが長い坂が設置された。平均勾配4%だが、登坂距離が4.3km。山岳コースとまでが行かないが、2回足したらそこそこの峠である。

注目選手

アムステルゴールドレース2016では、有力選手はいまひとつ奮わず、リタイアが相次いだ。

チーム・スカイのクフィアトコースキー、チーム・カチューシャのホアキン・ロドリゲス、天候不順の影響も大きいと思うが、彼らが復調してくれないとレースが面白くならない。

そして、なんといっても最大の優勝候補は、モビスターのアレハンドロ・バルベルデ。

ナイロ・キンタナとともに参戦予定というから、楽しみである。

しかし、ジロ・デ・イタリアが本命なので、もしかしたら、それほどアグレッシブに攻めてはくれないかもしれないが、スペインのラテンの血がきっと騒ぐに違いない。

(追記)フレッシュ・ワロンヌ レース実況はこちら

Route92
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